れいわ新選組の山本太郎代表が2日、来県した。沖縄県名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前などを訪れ、同日夜に那覇市の県民広場で開いた市民との対話集会で子育て支援や憲法などについて持論を展開した。
山本氏の来県は、れいわが参院選で政党要件を満たしてからは初めて。集会には、前参院議員の糸数慶子氏など県内政界関係者も多数駆け付けた。
集会は、集まった市民の質問に山本氏が答える形で進められた。山本氏は憲法9条改正の賛否を問う質問に対して「(有権者の)50%が投票に行かない状況の中、憲法を改正する状況にはない」と述べた。このほか、辺野古新基地建設問題や子育て支援策などについて質問が上がった。