【与那原】知念高校の第53期卒業生の元バレー部の女性たちが11月16日、全員が制服姿で母校を訪れた。「2度目の成人式」記念に写真撮影をして青春時代を喜び合った。
山内さつきさんと伊禮奈津子さんらが中心になり呼び掛けた。当時20人の部員のうち、11人が久しぶりに母校に集って校内正面の運動場に抜ける門の下で寄り添い撮影に臨んだ。
制服に着替えた40歳のお母さんたちはすっかり若返って、どの顔も初々しくまるで女子高校生に見まがうほど。さらに「沖縄県立知念高等学校」と、記された石碑を囲んで写真撮影に臨んだ。
参加したのは山内さんのほかに宮里真由子さん、山内詔子さん、外間友規さん、糸数ユキ子さん、上間峰子さん、伊禮彩さん、當眞千晶さん、清水育恵さん、大城新さん、大松恵利奈さん。
洋服に着替えた11人は南風原町宮平の料理店に移動して撮影会に出席できなかった仲間と再会し、青春時代の思い出を語り合い、2度目の成人式を謳歌(おうか)した。
(知花幸栄通信員)