日本ウエイトリフティング協会はこのほど、来年4月のアジア選手権(4月6~15日、カザフスタン)日本代表選手を発表した。県出身では、2016年のリオデジャネイロ五輪男子62キロ級で4位だった糸数陽一(豊見城高―日大出、警視庁)が61キロ級、73キロ級に宮本昌典(沖縄工高―東京国際大出、同大職)、女子55キロ級に佐渡山彩奈(宮古高―平成国際大出、いちご)、76キロ級に神谷歩(豊見城高―金沢学院大出、同大職)の出場が決定した。東京五輪選考に関わる最終試合となり、メダルを獲得すれば代表内定に大きく近づく。
東京五輪で日本は男女とも開催国枠で3選手の出場枠が決定しているが、日本協会は4人の出場を目指している。重量挙げの国際連盟が指定する6大会での獲得ポイントによって人数枠が決定し、最後の大会がアジア選手権となる。