コラソン大敗喫する JHL 豊田合成に19-31


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 日本ハンドボールリーグの琉球コラソンは12日、愛知県の豊田合成健康管理センターで豊田合成と今季第20戦を行い、19―31で大敗した。通算成績は1勝19敗。

 展開の速い豊田合成に対し、今回のコラソンは攻撃時にGKを下げてコートプレーヤーを7人にして、着実に点を取る作戦を前半から実施した。あえて速攻を減らし、ロースコアゲームを挑む。前半はサイドシュートの成功率が低かったが11―12と接戦だった。

 だが、後半は攻撃で粘りきれず、相手守備を崩しきる前のミスなどで連続失点。守備に戻る時のバックチェックにも力を入れていたが、7人攻撃のリスクである自陣の無人ゴールに何度もロングシュート投げ込まれた。

 東長濱秀作監督は「意地を見せたい試合だったが、やりたいハンドができなかった。来年2月までブレーク期間に入るので、戦術理解をもっと深めていきたい」と語った。

 次戦は2020年2月2日、八重瀬町の東風平体育館でゴールデンウルヴス福岡と対戦する。


▽男子

豊田合成(14勝4分け3敗
 31―19(12―11,19―8)
琉球コラソン(1勝19敗)