全国都道府県対抗駅伝競走大会に出場する県選手団の壮行会が4日、沖縄市陸上競技場内の会議室で行われ、選手やスタッフらが本番に向け士気を高めた。女子は12日に京都府、男子は19日に広島県でそれぞれ実施される。
新しいユニホームに袖を通した選手たちは気を引き締めていた。沖縄陸上競技協会から激励があったほか、県ランナーズクラブ連合会から男女それぞれに激励金が贈呈された。
男子の兼箇段賢監督は、記録更新が相次いだ東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)に触れ「全国大会では高速レースが予想される。県代表として粘り強い走りで挑む」と昨年の45位を超える記録を目指す。
一方、県記録の2時間25分20秒の更新を狙う女子の村吉政宗監督は「トップ集団に付ける区間配置と調整をしていく。一つでも順位を上げていきたい」と意気込んだ。