後部席、一般道ではわずか9% シートベルト着用で沖縄は全国ワースト


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 日本自動車連盟(JAF)と警察庁は24日、2019年のシートベルト着用状況全国調査の結果を発表した。県内の後部座席のシートベルト着用率は一般道で18年比8・2ポイント減の9・7%、高速道路で18年比1・6ポイント減の49・6%となり、低下した。いずれも全国ワーストだった。

 後部座席のシートベルト着用は08年から義務化。県内は18年の着用率は一般道、高速道ともワースト2位だった。19年の県内の着用率は全国平均と比べて一般道で29・5ポイント、高速道で24・5ポイント低かった。

 運転席のシートベルト着用率は県内の一般道で97・6%、高速道で99・3%だった。

 運転席の着用率ワーストは一般道、高速道ともに大阪府だった。