キャンプへ阪神が沖縄入り 那覇空港で歓迎式典


この記事を書いた人 問山栄恵
當眞淳宜野座村長(左端)から歓迎を受ける阪神の矢野燿大監督(同2人目)=31日午前、那覇空港

 2月1日から沖縄各地で一斉に始まるプロ野球キャンプを前に、セ・リーグの阪神タイガースが31日午前、空路で沖縄入りした。かりゆしホテルズボールパーク宜野座で26日まで調整に汗を流す。

 同日、受け入れ自治体である宜野座村の協力会や沖縄県の関係者ら約20人による歓迎式が那覇空港で行われた。自主トレーニングで既に沖縄入りしている選手も多く、式には矢野燿大監督のみが参加。矢野監督が當眞淳宜野座村長と固い握手を交わし花束を受け取るなど歓迎ムードに包まれた。

 31日はパ・リーグの北海道日本ハムファイターズ、セ・リーグの広島東洋カープ(2軍)も沖縄入りする予定。県内では2月1日から、8球団がキャンプを行う。【琉球新報電子版】