「ビビらずに政治を語る」 YOHやせやろがいおじさんが鋭い言葉投げかける 若者たちがクラブで体揺らし考えた夜とは…


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
ロックバンドの熱い演奏を楽しみながら県民投票や沖縄について考える若者ら=24日夜、那覇市安里のCLUB CLUTCH(ジャン松元撮影)
U―DOU&PLATY(手前)の熱いメッセージに耳を傾ける聴衆=24日夜、那覇市安里のCLUB CLUTCH(ジャン松元撮影)

 県民投票があった2月24日を刻み続けていこうと企画された「2・24 音楽祭」。会場となった3カ所のクラブには多くの若者らが集まり、音楽に合わせて体を揺らし、登壇者らの鋭い意見に耳を傾けた。

 ライブにはバンド「ORANGE RANGE(オレンジレンジ)」のYOHさんや石垣島出身のラッパーRITTO(リット)、ロックバンドDstar(ディスター)らが出演。沖縄の貧困問題や暮らし、石垣の住民投票などさまざまなテーマのトークライブもあった。

 動画投稿サイト「ユーチューブ」で時事問題などを解説する「せやろがいおじさん」こと榎森耕助さんも登場。「ビビらずに政治を語る・発信する」との題で話し、多くの観客と一緒に考えた。