希望の住宅かなえます 福地組子会社がリノベーション事業に参入


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
フクチプランニングが開設したショールームを内覧する関係者ら=11日、那覇市繁多川

 総合建設業の福地組の子会社フクチプランニング(嘉手納町、福地一仁社長)が、住宅リノベーション業のリノベる(東京都、山下智弘社長)と連携し、県内でリノベーション事業を開始する。14日に那覇市繁多川にショールームを開設した。20年度は10件、22年度に30件の受注を目指す。

 リノベるは全国でリノベーション事業を展開しており、フクチプランニングはフランチャイズ形式で事業を進める。リノベるのサービスは物件探しからローンなどの資金計画、設計や施工までをワンストップで支援するのが特徴。リノベーションはリフォームとは異なり、物件の内装を全て取り払って注文者の希望に応じた形に造り替える。

 福地社長は「マンションの1室などからはじめ、将来的には1棟や商業施設全体など、ニーズに合わせた事業を実施したい」と意欲を語った。ショールームの見学は、リノベるのホームページから予約できる。