「イケ!ボス」 県が5人認定 働き方改革実践の所属長


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
「イケ!ボス」に認定され、玉城デニー知事(右から2人目)と並ぶ所属長たち=20日、県庁

 県は19日、部下たちの働き方改革を実践した所属長5人を本年度の「イケてるボス」(イケ!ボス)に認定した。県庁で開かれた認定証交付式には3人のイケ!ボスが出席し、玉城デニー知事から認定証が渡された。

 県は職員の働き方改善を目指し2017年度から「イケ!ボス」制度を開始。部下職員が自ら立てた年次有給休暇の取得日数などの労働計画の達成状況が優れ、自らも率先して年次休暇などを計画的に取得した所属長が「イケ!ボス」と認められる。

 今回認定された労働委員会事務局の仲村到・調整審査課長は「非常に光栄だ。これを機に今後もワークライフバランスの一助となっていきたい」と語った。

 県によると、19年の県職員の年次有給休暇取得日数は14・45日で、18年から0・15日増加しているという。