社会

県主催イベントも一転中止・延期に 新型コロナ感染者増で緩和前基準に戻す

 沖縄県は4日、県主催のイベントや会議などを原則として中止、延期する方針を発表した。県は2月27日に県主催のイベントなどを原則として中止、延期する方針を示したが、3月13日にその方針を一部見直し、必要な対策を十分に講じることを条件に開催する方針に緩和していた。今回、複数の感染経路の分からない患者の確認を受け、緩和する前の基準に戻し中止を決めた。

 県民への注意点として、県の糸数公保健衛生統括監は「町に出て無症状や軽症で新型コロナウイルスに感染している人がいる可能性がより高まっている。なるべく出歩かず、外出後に手洗いをするなど、今までよりも強固な衛生習慣が必要だ」と呼び掛けた。この時期の歓迎会については「県としての方針は決めていない」「私たちの立場としては極力避けてほしい」と話した。

 玉城デニー知事は、個人でできる予防策として、せっけんを使った手洗いの励行、口の中の汚れを落とすためのうがい、睡眠と食事を規則正しく取って免疫力を落とさないようにすること、咳エチケットの実施の徹底を改めて求めた。

 室内や車内などのこまめな換気、集団感染が起こりやすい密集場所を極力避けることも呼び掛けた。




首里城の赤瓦漆喰剥がしも中止に


首里城の赤瓦の漆喰をはがすボランティアら=3月23日10時、那覇市の首里城

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県土木建築部都市公園課は4日、火災で焼失した首里城の赤瓦からしっくいを剥がすボランティアを当面中止すると発表した。再開時期は未定。ボランティアは3月23日から4月26日まで実施予定だった。問い合わせは首里城公園管理センター(電話)098(886)2020。



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