大型連休にぎわいなく 行楽地住民、感染に不安


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 誠二
大型連休が始まり、「密」を避けて潮干狩りを楽しむ人たち=25日午後、豊見城市の瀬長島(又吉康秀撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県が独自の緊急事態宣言を出し、外出自粛や来県自粛を呼び掛ける中、25日、ゴールデンウイークがスタートした。
 商店街では多くの店がシャッターを降ろし、観光地を歩く人もまばら。県内各地に例年のにぎわいはなく、異例の光景が広がった。一方で、外で気分転換をしようと潮干狩りや公園で運動を楽しむ県民の姿も。行楽地の住民からは「感染拡大が不安。終息までは控えてほしい」と不安の声も上がった。