コロナ対策、「ピクトグラム」で一目瞭然! 


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新型コロナウイルス感染症対策ピクトグラム

 【名護】印刷業の琉球若草(名護市)は5月28日、名護市役所を訪れ、新型コロナウイルス感染症への対応が一目で分かる絵文字「ピクトグラム」を名護市に無償提供した。市民と市内事業者を中心に、商用・非商用問わず誰でも自由に利用できる。国内外の旅行者が市内の施設を、絵文字で表示し安心して利用できるようにすることが目的。全14種類で「事業所や従業員の取り組み」と「お客さまへのお願い」の2種類に分けられる。

新型コロナウイルス感染症対策ピクトグラムを名護市に贈呈した琉球若草の関谷晃一さん(左)=5月28日、名護市役所

 ピクトグラムは、遠くからでもはっきりと分かるデザインで、外国人観光客用に英語訳もついている。

 制作期間は2週間ほど。デザインに携わった琉球若草デザイン・制作部の関谷晃一部長は「思いが詰まったデザイン。たくさんの人に活用してほしい」と語った。渡具知武豊市長は「大変ありがたい。幅広く活用できるよう、PRしていきたい」と力を込めた。

 ピクトグラムは名護市の公式ホームページや公式SNSでダウンロードすることができる。