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コロナ禍の影響ここにも 110番通報、過去5年で最少

 政府による緊急事態宣言が発令された4月、沖縄県警が対応した110番受理件数は8683件となり、過去5年で最少となったことが1日、県警のまとめで分かった。4月の刑法犯の認知件数は423件(暫定値)で、前年比で112件減少した。県警は「新型コロナウイルスの影響も考えられる」としている。コロナ禍による休業要請や外出自粛に伴う経済活動の制限が、犯罪や110番通報の減少の一因になったとみられる。

 県警によると、110番受理件数は1月ごろから減少傾向にあり、県内初の新型コロナ感染者を確認した2月は1万966件で、前年同月から千件減少した。3月は1万1537件で、前年同月より1923件の減少だった。4月は8683件で前年同月から4千件超も減少し、1万件を割り込んだ。

 刑法犯の認知件数は3月が560件、緊急事態宣言が発令された4月は423件と減少した。2020年1月~4月の刑法犯認知件数は1937件で、16年同期の2721件の約7割に減少、過去5年で最少となった。

 減少の要因として県警は「新型コロナの影響も考えられるほか、継続して実施してきた防犯施策など、取り組みの成果が出た」との見方を示している。



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