キリスト教学院大が入学対面式 コロナで式の内容縮小、初顔合わせ


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入学対面式で学生にメッセージを伝える金永秀学長=1日、西原町の沖縄キリスト教学院大学

 沖縄県西原町の沖縄キリスト教学院大学(金永秀学長)で1日、入学対面式が開かれた。新型コロナウイルス感染防止のため中止となった入学式の内容を縮小して実施した。英語コミュニケーション学科に入学した新入生79人の大学生活スタートを祝った。大学では同日から対面授業も再開した。

 同大では4月の入学式が中止になった後も学生の学習機会を保障するため、4月20日からオンライン授業を実施していた。そのため、新入生にとっては入学対面式が教員や同級生と顔を合わせる初めての機会となった。

 小川優さん(19)は「コロナの影響がある中でこういう場を用意してくれて感謝している。学校生活が楽しみ」と喜んだ。田中智朗さん(18)は「英語を学んで留学し、世界で活躍したい。楽しい思い出をつくりたい」と抱負を語った。