釣りクラブOPAの嘉陽直志さんは、磯釣りからルアー釣り、船の大物釣りまでマルチに釣りを楽しむ若きアングラー。最近は末っ子の光君がルアーを投げては巻く、キャスティングに興味を持ち始めたので、親子で釣りに出掛ける機会も多くなった。何回か釣りに連れて行くうちに、お父さんも感心するほどに腕を上げている。仕事が休みだった6月23日、自宅から近い泡瀬通信隊前に親子で釣りに出掛けた。ここのポイントは干潮時に春夏は中小型タマンを数釣りしたり、秋冬は中型チヌを数釣りした実績があり、短時間でも釣りが楽しめるポイントで、今回はがまかつから発売されているジョイントノッカーの仕掛けのテストも兼ねての釣行。
お父さんがフカセ仕掛け釣りをしている横で、光君はジョイントノッカーにワームを付けて投げる練習をしていた。仕掛けを回収する度に海藻が絡んで四苦八苦していたが、仕掛けを回収していた竿(さお)が大きく曲がった。
小さい光君には竿を持つのもやっとの重さだったが、お父さんの手伝いもあってすぐに1キロほどのミーバイが釣れた。光君が釣れたので、お父さんも自分の釣りに集中。しばらくして1・5キロほどのミーバイを釣り上げ、親子でミーバイを釣ることができた。泡瀬通信隊前は手軽に釣りを楽しめるポイントだが、迷惑駐車も多いので注意したい。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)