沖縄県警や那覇市、スーパーでも… コロナ感染確認相次ぐ【8月25日朝】


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 沖縄県警や那覇市、沖縄防衛局は24日、職員など計3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 県警が感染を発表したのは那覇署の地域課に勤務する40代男性警察官で、現在は自宅療養中。男性警察官と同署の留置施設内で17日に新型コロナ感染が確認された拘留中の50代男性が接触したとの報告はないという。男性警察官は24日に陽性が判明した。18日まで那覇署管内でパトロールなどの職務に就いており、県警は接触があった市民らに連絡を取り、体調確認などを行っている。これまでのところ、関係者に体調不良を訴える人は出ていない。

 那覇市が感染を発表したのは福祉部の30代女性職員。23日に抗原検査で陽性が判明し、現在は自宅待機中。この職員が窓口で対応した市民に発熱などの症状はなく、今後も健康観察をするよう連絡したという。

 防衛局は陸上自衛隊宮古島駐屯地工事の関係者1人が感染したと発表した。濃厚接触の可能性がある人の特定などの感染拡大防止策を講じたという。

◆かねひで従業員1人コロナ感染

 金秀商事は24日、名護市の「タウンプラザかねひで大宮市場」の従業員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。23日に店舗の消毒作業を終え、24日から営業を再開している。