公明党県本を批判の男性「創価学会県本部から除名通知」 異議唱える姿勢


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ

 【東京】2018年の沖縄県知事選で辺野古新基地建設推進の政府与党が推す候補者を支援した公明党県本を批判した沖縄創価学会壮年部の野原善正さんが22日、ツイッターで「創価学会県本部から除名通知が届いた」と明らかにした。野原さんは「学会執行部の不当な対応には徹底抗戦してまいります」と記し、異議を唱えていく姿勢を示した。

 野原さんは、県知事選で創価学会が支持する公明党県本を批判し、公明が推した候補に対抗する玉城デニー候補(当時)を応援した。19年の参院選では「れいわ新選組」公認で東京選挙区に立候補、落選したが21万票を獲得した。その後、今年7月に党の運営の在り方に疑問を呈して離党した。