海軍機FA18 米国で重大事故 エンジン火災で緊急着陸 「クラスA」に分類


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
FA18Fスーパーホーネット=2019年6月、米軍嘉手納基地(読者提供)

 【与那嶺路代本紙嘱託記者】米バージニア州オセアナ海軍航空基地で10日、海軍の戦闘機FA18Fスーパーホーネットのエンジンが火災を起こし、緊急着陸していたことが分かった。

 米空軍安全センターによると、最も重大なクラスAに分類された。FA18関連のクラスAの事故は2020会計年度(19年10月~20年9月)に入って5件目になる。太平洋上では19年11月25日にFA18Eの機体とエンジン損傷、20年6月18日にFA18Fの乗組員2人の脱出が報告されている。