米軍キャンプ・シュワブから爆発音相次ぐ 名護・豊原で98デシベル 廃弾処理か


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建物建て替え工事が進む米軍キャンプ・シュワブの弾薬庫敷地=9月4日午前10時50分ごろ、名護市辺野古(小型無人機で撮影)

 【名護】名護市で22日、米軍キャンプ・シュワブの廃弾処理とみられる爆発音が相次いだ。市は基地に隣接する久辺3区に騒音測定器を設置しており、午後4時2分に豊原区で最大値となる98・8デシベルを計測した。

 騒音測定器の記録によると、午前10時すぎから午後4時すぎにかけて80デシベル以上を豊原で20回、辺野古で18回、久志で3回計測した。辺野古は午前10時5分の95・7デシベル、久志は午後4時2分の85デシベルが最大値だった。