バレーVリーグ・パナソニックが沖縄合宿 西原町出身の仲本ら参加、30日まで


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歓迎式であいさつするパナソニックの仲本賢優

 【沖縄】沖縄市をサブホームタウンとするバレーボール男子Vリーグ1部のパナソニックパンサーズが28日、沖縄市体育館で夏合宿に入った。30日まで。選手や関係者らが沖縄市役所に桑江朝千夫市長を訪ね、市役所前の市民広場で歓迎式が開かれた。

 夏合宿は当初、7月中旬を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期となっていた。例年、約10日間の日程で紅白戦なども行われるが、期間を3日に短縮。練習時の見学は座席間隔を設けるなど感染防止対策が取られる。

 深津英臣主将は「沖縄に帰ってきたという気分だ。リーグ開幕までの重要な合宿になる。新型コロナ禍でもしっかりと戦い、結果を残したい」と話した。

 西原町出身の仲本賢優は「地元沖縄での練習はモチベーションにつながる。チームの戦力となるよう頑張りたい」と意気込んだ。

 桑江市長は「新型コロナに負けない充実した合宿を行い、シーズンでの王者奪還を期待する」と激励した。

夏合宿入りした選手団と沖縄市の関係者ら=28日、沖縄市役所