沖縄県議会会派の沖縄・自民(島袋大代表)は1日、西村康稔経済再生担当相と会派室で面談し、新型コロナウイルス感染症のPCR検査拡充に向けた財政措置や雇用調整助成金など各種助成金の延長・拡充などを求める要請文を手渡した。
西村大臣は「戦略的にPCR検査拡充に取り組んでおり、検査費用の引き下げも検討している。菅首相からはちゅうちょなく臨機応変に対応するように指示を受けている。予備費もまだ8兆円近くあり、感染状況、経済の状況を見ながらしっかりと対応していきたい」と述べた。
面談には、島袋代表ら所属県議19人が出席した。自民会派は検査拡充のほか、医療機関に対する財政支援や地方創生臨時交付金の増額なども求めた。