社会

夜空に輝く幻想の緑 琉球石灰岩「ワカリジー」、地域の繁栄願いライトアップ

沖縄都市モノレール浦添前田駅後方で緑色に浮かび上がるライトアップされたワカリジー=1日午後8時すぎ、浦添市内(ジャン松元撮影)

 【浦添】浦添市前田(石川仁孝自治会長)で1日夜、新型コロナウイルス感染の収束と浦添市の発展、地域の繁栄を願い、琉球石灰岩の岩ワカリジー(為朝岩)をライトアップした。光に照らされたワカリジーは、岩に生える野草によって鮮やかな緑色に染まり、人々の目を楽しませる。

 ワカリジーは浦添城跡の東端にそびえ立つ岩で、標高は148メートルと市内で最も高い。モノレールからも見えるなど存在感を放つ。古くから前田区民の信仰の場となっているほか、沖縄戦では米軍がニードルロック(針のような岩)と名付け、日米両軍による激しい戦闘が繰り広げられた。

 主催する前田自治会OB会の比嘉辰次さん(44)は「ワカリジーのライトアップで、少しでも浦添市民や県民が元気になってくれたら」と期待した。

 ライトアップは県の「沖縄らしい風景づくりに係る人材育成事業」の一環。3日までで時間は午後6時~10時。



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