社会課題の解決へ起業家や学生がオンラインで交流 LEAP DAY 12月10~13日開催


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学生、教員の参加を呼びかける「LEAP DAY2020」実行委員会の平良亮太さん=10月30日、那覇市泉崎の琉球新報社

 社会課題の解決に取り組む起業家や学生らが交流するイベント「LEAP DAY2020」(同実行委員会主催)が、12月10~13日の4日間、開催される。今年は初のオンライン開催となる。教育関係のセッションも充実しており、学生、教員の参加を無料にした。

 

 実行委員会の平良亮太さんが10月30日に那覇市泉崎の琉球新報社を訪ね、参加を呼び掛けた。

 

 開催コンセプトは「結風(ゆいかじ)」。人財育成、地域イノベーション、教育観光、SDGs、事業承継、ジェンダーをテーマに多彩なゲストを招きトークセッションやワークショップを開く。

 

 22のトークセッションのうち、教育関連のテーマは七つある。ビジネスマンから高校教諭になり、無名のラグビー部を3年で全国大会に導いた星野明宏氏、「先生の学校」を運営する三原菜央氏らが討論する。沖縄の次世代リーダーを育成する事業「Ryukyufrogs(リュウキュウフロッグス)」に参加した学生の発表もある。

 

 参加登録はホームページから。学生、教員以外は平日1日券500円、土日1日券1500円、4日通し券3500円(いずれも税込み)。