メイクマン、缶詰1152缶を寄贈 ランチサポートへ


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缶詰を寄贈するメイクマンの金城政秀取締役部長(右から2人目)ら=6日、那覇市東町の日本郵便沖縄支社

 ホームセンターを運営するメイクマン(浦添市)の金城政秀取締役部長は6日、那覇市東町の日本郵便沖縄支社を訪れ、県内児童への食事支援を行うおきなわこども未来ランチサポート(琉球新報社、おとなワンサード、日本郵便沖縄支社共催)にサバ缶などの缶詰1152缶を寄贈した。

 金城取締役部長は「創業して46年目になる。これまで県民の支えがあり営業できた。恩返しの思いで寄贈させていただいた」と話した。  缶詰を受け取ったおとなワンサードの富田杏里代表取締役は「缶詰類は調理が簡単で、味の種類も多い。子どもたちは楽しんで食べてくれると思う」と感謝した。新型コロナウイルスの影響を受けて食べることが困難になった児童を支援するランチサポートへの食品提供は、今回のメイクマンで56社目。

提供4社1個人、受け取り20団体

2~6日の飲食料提供企業と受け取り団体は次の通り。

【食料品等提供協賛企業】 オキコパン(600個)ぐしけんパン(600個)、沖縄食糧(米1キロ342袋)、メイクマン(缶詰1152個)三浦良二(さつまいも1箱・千葉県)

【受け取り団体】(20団体、対象子ども数1525人、992世帯) 屋部の浦食堂(名護市)住吉国際ジュニア倶楽部、学習支援ひろば「くじら寺小屋」(以上沖縄市)呼吸無料子ども食堂(北谷町)地域むすびくらぶ、元気食堂(以上宜野湾市)みんなおいでよ陽迎橋、レッツクッキング、キッズカフェ・ひだまり、ゆいゆいクラブ(以上浦添市)上原自治会子どもの居場所(西原町)のびのびひろば、にじの森文庫、ワクワクゆんたく食堂(以上那覇市)糸満市社会福祉協議会(糸満市)まぁる家よなばる(与那原町) ※日本郵便沖縄支社による郵送で提供 松原ふれあい子ども食堂、田場公民館「こどもの居場所」、まんぷくや(以上うるま市)