沖縄、コロナ患者1人死亡 新たに24人感染 【11月13日朝】


この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ

 沖縄県は12日、新型コロナウイルスに感染して県内の医療機関に入院中だった60代の男性が死亡し、新たに20代から70代までの男女24人が感染したと発表した。累計の死亡者は66人、感染者は3620人となった。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は12・90人で全国で3番目に多かった。

 新規感染者のうち7人は既に感染が確定した人との接触とみられ、職場が1人、家族内が1人、友人が3人、イベントが2人だった。残り17人の感染経路は調査中。10日に続き県職員の感染を確認したが、部署が違うため関連性はないとした。

 同日行われた行政検査は116件で感染者は1人、保険診療では23人の感染が判明した。県は8日に新規感染者として公表した女性1人について、その後陰性が確認されたとして感染者から取り下げた。

 米軍関係では新たに嘉手納基地で1人、キャンプ・フォスターで1人の感染が確認され、累計は435人になった。