年会費3万円、仕事と一緒にレジャー楽しんで JTB沖縄がリゾートワークサービス開始


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定額会員制リゾートワークサービス「Re:sortOKINAWA」の開始を発表する(左から)JTB沖縄の水迫力取締役兼執行役員、マッシグラ沖縄タイムスの金子智一代表、ジャパントランスオーシャン航空の糸数寛執行役員=那覇市久茂地のhowliveタイムスビル店

 JTB沖縄は12日、定額会員制リゾートワークサービス「Re:sort@OKINAWA」を発売した。主に出張などで沖縄を訪れる人向けに、仕事と共にレジャーを楽しむためのサービスを提供する。

 JTB沖縄、日本トランスオーシャン航空、コワーキングスペース「howlive(ハウリブ)」を運営するマッシグラ沖縄タイムスの3社で連携する。

 年会費3万円で那覇と石垣、宮古、久米島を結ぶ路線と宮古―石垣線のうち片道3便の航空券が使え、ハウリブ店舗の使い放題、那覇空港からホテルへの手荷物配送、県内の提携12ホテルでチェックアウト延長無料などの特典が受けられる。12月下旬には法人会員の登録も開始する予定。

 JTB沖縄の水迫力取締役兼執行役員は「将来的には110億円規模のマーケットを創出できる。沖縄の観光事業者にも参画を呼び掛け、サービス分野を拡大していきたい」と話した。