県職員、中学生や辺野古警備員コロナ感染【11月14日朝】


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供

 沖縄県内では13日、県職員や中学生、名護市辺野古の新基地建設工事に携わる警備員らの新型コロナウイルス感染が確認された。

 県は新たに環境部の30代男性職員が感染したと発表。12日に感染が判明した職員と同じ課に所属している。県は感染した職員の勤務場所を消毒した。

 那覇市教育委員会は市立中学校の生徒1人が感染したと発表した。濃厚接触者の特定に協力するため、13日は感染した生徒の学級を閉鎖した。16日から再開する予定。

 沖縄防衛局は名護市辺野古の新基地建設工事に携わる海上警備員1人が感染したと発表した。同局は工事を続ける方針。濃厚接触者6人を含む同僚計24人が自宅待機となっている。新基地建設工事関係者の感染は5人目。