沖縄、新たに27人がコロナ 感染者の半数を那覇市が占める【11月17日朝】


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 沖縄県は16日、新たに10代から90歳以上までの男女27人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。累計の感染者数は3768人となった。27人のうち那覇市の居住者が15人となっている。1日の感染者数のうち半数近くを同市が占める状況が続いている。

 那覇市以外の市町村別内訳は、南城市と南部保健所管内が各3人、浦添市と北部保健所管内が各2人、名護市と宮古島市が各1人だった。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は15.37人で、北海道(28.06人)、大阪府(18.20人)に次いで全国3番目に多かった。県によると、全国のほぼ半数に当たる24都道府県がこの指標で2.5人を超えており、流行状況にある。

 米軍関係は、15日に普天間飛行場で1人の感染が報告された。16日はゼロだった。