中学生や銀行員、行政職員など 沖縄県内コロナ感染相次ぐ【11月25日朝まとめ】


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 沖縄県内各地で24日までに行政職員や中学生、会社員らの新型コロナウイルス感染確認が相次いだ。

 那覇市は24日、福祉部に勤務する20代女性職員1人の感染を発表した。同職員が16日から18日にかけて窓口対応した市民2人には体調確認の連絡をしている。

 宜野湾市立中学校では19日、生徒1人の感染が確認された。家族に感染者が出て8日から登校せず、校内に接触者はいないという。

 琉球銀行は21日に本店審査部に勤務している行員1人の感染が判明した。濃厚接触者はいないとみられる。本店内の消毒を終え、同部は24日から通常通り営業をしている。

 沖縄銀行は20日夜に末吉支店の窓口職員1人の感染が判明した。同行は保健所の調査の結果、濃厚接触の顧客、職員はいないことを確認したとしている。

 沖縄タイムス社は24日、中部支社に所属する50代男性社員の感染が判明したと発表した。21日以降出社せず、保健所が濃厚接触者の有無を確認している。

 サンエーは24日、那覇市の那覇メインプレイスにあるテナント「ら・たんす 那覇メインプレイス店」で勤務する従業員1人が感染したと発表した。消毒は終え、通常通り営業している。