サッカー九州クラブU15 沖縄県勢、初の4強入り casaが4位


この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
4位だったcasa okinawaのメンバー(提供)

 サッカーの第35回九州クラブユースU15選手権最終日は23日、長崎県の百花台公園などで決勝までが行われ、casa okinawaが準決勝でサガン鳥栖(佐賀)に0―4で敗れた。3位決定戦はブリジャール福岡FCに1―1で引き分け、PK戦の末に敗れた。県勢初の4強入りを果たしたが、成績は4位で終わった。

 

▽1回戦 FCK熊本(熊本)4―3ヴィクサーレ沖縄、FC琉球3―0川崎FC(福岡)、CAグランロッサ(福岡)7―0FC GRANDE那覇
▽2回戦 casa okinawa4―1スマイス・セレソン(大分)、太陽SC(鹿児島)1―0FC琉球
▽3回戦 casa okinawa2―0KAJITSU(鹿児島)
▽準々決勝
casa okinawa 0―0(PK4―2) ルーヴェン(福岡)
▽準決勝
サガン鳥栖(佐賀) 4―0 casa okinawa
▽3位決定戦
ブリジャール福岡 1―1(PK5―4)casa okinawa

 

――――――――――――――――――――――――

さらに上を目指す

 casa okinawaの山川輝主将の話 県勢初の4強はうれしい一方、2敗した悔しさも残った。準決勝は優勝したサガン鳥栖に力の差を見せつけられた。後半立ち上がりは自分たちのサッカーができた。九州ベスト4の結果で終わらず、高校ではさらに上を目指したい。