那覇空港や銀行、県立博物館 沖縄県内でコロナ感染確認【11月27日朝まとめ】


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 沖縄県内の企業などは26日、従業員やスタッフの新型コロナウイルス感染を発表した。

 琉球銀行は、樋川支店勤務の行員1人の感染を発表した。25日の朝方から発熱の症状があり、夜間に体温が39度台まで上昇したため、救急を受診した。同日中に感染が判明した。

 那覇空港ビルディングは、那覇空港内で勤務する事務職の社員1人が感染したと発表した。22日に感染が判明した同居家族から感染したとみられ、この社員は21日以降出社していない。保健所の調査で濃厚接触した客や職員はいないとしている。

 沖縄美ら島財団は、那覇市の県立博物館・美術館のボランティアスタッフ1人の感染を発表した。保健所から「濃厚接触者の該当はない」との見解を得たという。同スタッフの業務関連エリアの消毒作業を26日に実施し、27日以降も感染拡大防止策を講じながら通常通り開館する。