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4日から10日の「人権週間」に合わせ、県人権擁護委員連合会と那覇地方法務局は6日、人権週間キャンペーンイベントを北中城村のイオンモール沖縄ライカムで開催した。人権を尊重する社会づくりに向けて、ステージパフォーマンスやパネル展示などで啓発を図った。
例年、人権週間に合わせて「全国中学生人権作文コンテスト」が実施されるが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止になった。今回は新型コロナに関連する偏見や差別を防ぐことを目的に、県内の電話相談窓口を案内するパンフレットとマスクを配布した。
特設ステージでは、人権擁護委員らが手話を交えて「まほうのことば」「花」などを披露した。観客席には歌に合わせて手話をまねる親子連れらの姿があった。県人権擁護委員連合会の金城正光会長は「安心・安全で幸せに生きる権利である、人権について考える機会にしてほしい」と呼び掛けた。