サラ先生のがん治療に支援を 名護で英語教育に貢献 市民らが協力呼び掛け


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名護市で英会話講師として活動していたサラ・コバヤシさん

 【名護】ALT(外国語指導助手)や英会話講師として沖縄県名護市で約5年間、市民の英語学習に携わってきた米ハワイ出身のサラ・コバヤシさん(49)のがん治療を支援しようと、名護市の英会話教室「アロハイングリッシュクラブ」(馬場由美子代表)らが米国で立ち上げられたクラウドファンディングへの協力を呼び掛けている。

 サラさんは読谷村のクリスチャンスクールで教員を務めた後、名護市に移り住み英会話を教えてきた。今年1月に子宮がんがみつかり、病状が悪化した11月に療養のためハワイに戻った。

 馬場代表は「名護市の英語教育に貢献してきたサラ先生を今度は市民がサポートできたら」と話した。目標額は500万円。米国で立ち上がったクラウドファンディング「Faith for Sarah」のサイトは全て英語で、URLはhttps://www.gofundme.com/f/faithforsarah/share。口座振り込みでの寄付も募っている。ゆうちょ銀行で記号10150、番号19013501。店名での入金の場合は支店名が〇一八、口座番号は普通1901350。