照屋寛之氏が出馬へ うるま市長選 オール沖縄陣営から


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照屋寛之氏

 【うるま】来年4月25日投開票のうるま市長選で、辺野古新基地建設に反対する「オール沖縄」陣営の候補者選考委員会から、出馬を要請されていた沖縄国際大教授の照屋寛之氏(68)が12日、要請を受諾し、市長選に立候補する意思を伝えた。

 照屋氏は市健康福祉センターうるみんで会見し、「行政が目指すところは市民の生活を豊かにすることだ。市民主権を実現する、うるま市づくりをしていきたい」と要請受諾を発表した。来年1月下旬ごろに正式な出馬表明を行う。

 うるま市長選は、現職の島袋俊夫市長が任期限りでの退任を表明。これを受け自民、公明で構成する市議会与党は、市議の中村正人氏(55)を擁立することを決めている。

 照屋氏は1952年10月生まれ。うるま市前原出身。日本大法学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は行政・政治学。