金武町長はコロナ陰性 当面は自宅待機 陽性の町議と会食に同席


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 【金武】金武町議会の男性議員1人が新型コロナウイルスに感染した件で、同議員との会食に同席してPCR検査を受けた、仲間一町長と池原均副町長の陰性が16日に確認された。会食に同席した町議会議員11人も同日までに陰性が確認された。

 仲間町長らは自宅待機しており、解除について町は「保健所の指示に従う」としている。仲間町長や議員らは11日に町内で飲酒を伴う会食をしていた。短時間の参加者もいたが、延べ10人以上が参加したという。町は新型コロナ対策として、ホームページなどで会食は5人未満にするよう呼び掛けていた。金武町議会は12月定例会中で、21日から一般質問などを予定していた。議会事務局は会期について「議員らの陰性は確認されたが(県などの)濃厚接触者でないという確認が必要だ。議長・副議長・議会運営委員会と相談したい」と説明している。