社民沖縄県連、支部代表者会議を設置へ 立憲民主党への合流巡り議論


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 立憲民主党への合流を巡り議論を進めている社民党県連(照屋大河委員長)は19日の執行委員会で、「支部代表者会議」を設置することを確認した。県連内は、合流を支持する支部と社民残留を希望する支部とで意見が分かれており、支部代表者会議で各支部の意向を確認しながら、今後の具体的な手続きについて議論をスタートさせる。第1回の会合は26日の開催を予定している。

 支部代表者会議は県連大会に次ぐ県連の意思決定機関で、県内11支部の代表が出席する。代表者会議で確認した項目を、年度内に開く臨時の県連大会で正式に決定する。現在、県連内で社民残留を明確に示している支部は西原、宜野湾、那覇北の3支部。

 立民への合流を巡って社民県連は11月の執行委員会で、立民への合流、社民残留の双方を容認する方針を確認している。