沖縄県は23日、新型コロナウイルス感染症について、沖縄本島中部の教会で新たなクラスター(感染者集団)を認定したと発表した。42例目。
クラスターはこの教会に通っていた30~70代の男女それぞれ4人の計8人で、10日から23日までに感染が発表されていた。
県によると、教会では決まった日に礼拝をしており、歌を歌ったり、礼拝後に食事会を開いたりしていた。食事会では参加者が料理を持ち寄り、マスクの着用は無かったという。
県の糸数公保健衛生統括監は「クリスマスで(友人・知人と)集まることも多いと思うが、飛沫感染のリスクにならないようにソーシャルディスタンスをとる、換気する、マスクを着用する、体調が悪いときは参加しないなどを心がけてほしい」と呼び掛けた。