沖縄県「営業8時終了」視野に調整 きょう夕方に緊急事態の可否協議


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沖縄県庁

 沖縄県は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けた独自の「緊急事態宣言」発出を巡り、宣言を出した場合の対策として、飲食店への時間短縮要請で営業終了時間を午後8時までに前倒し、イベントのオンライン化、自治体の要請に応じた離島との往来自粛などの対策を軸に調整している。18日午前に開かれた経済界との意見交換で、県が説明した。

 県は同日午後4時に新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、宣言を発出するかどうかの判断を協議する。午前の会議の出席者によると、時間短縮営業については国の緊急事態宣言に準じる形をとる。時短要請に応じた店舗への協力金の額などについては午前の会議で示されなかった。