中日ドラゴンスは1日午前10時、北谷町のAgreスタジアム北谷でキャンプをスタートさせた。
練習を前に球場グランウドで午前9時半に中日ドラゴンズ協力会による歓迎セレモニーが行われた。同協力会長の野国昌春北谷町長は「球団創設85周年の記念の年に『昇竜復活、その先へ』を掲げ、制覇して日本一になると今日の日を迎えていると思う。ぜひ(実現して)北谷に大きな花を咲かせてほしい」と激励した。花束を贈られた与田剛監督は「昨年から思い通りにならず選手たちは苦しい中で戦ってきた。キャンプも無観客となったが、町長より温かい言葉をいただいた。優勝に向かっていきたい。協力をお願いします」とあいさつした。
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新型コロナウイルスの感染対策で無観客となり、「密にならいように」との呼び掛けなど対策を徹底して始まったキャンプ。セレモニーでは選手たちが感染患者の治療に取り組む医療従事者らに向けて拍手を送った。
セレモニーには又吉克樹(西原高―岡山・環太平洋大出―四国アイランドリーグ香川)も参加した。選手たちはウオーミングアップの後、ランニングやノックなど順次、メニューをこなしていく