陸自が酒気帯びや無断欠勤の隊員2人を懲戒処分


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 陸上自衛隊第15旅団司令部は1日、男性隊員2人を懲戒処分にしたと発表した。

 第15高射特科連隊の男性陸士長(22)は2020年10月10日に中頭郡内の道路で酒気を帯びた状態で私有車を運転したとして、停職11カ月の処分とした。陸自によると、男性は基準値(呼気1リットル当たり0・15ミリグラム)の4倍近くのアルコールが検出されたという。

 第15後方支援隊の男性2等陸曹(46)は20年4月13日に正当な理由なく1日未満欠勤したとして、減給1カ月(30分の1)の処分とした。