J1名古屋が南風原、浦添の17小中校にサッカーボール200個を寄贈


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贈呈式に参加した名古屋グランパスエイトの山口素弘ゼネラルマネージャー(右)とトヨタカローラ沖縄の上地安明副社長(右から2人目)。南風原町と浦添市の小中学校にボールを寄贈した=13日、南風原町黄金森公園陸上競技場

 サッカーJ1の名古屋グランパスは13日、「1ゴール10球キャンペーン」として、キャンプ期間中の練習試合で挙げた20得点分のサッカーボール計200球を南風原町と浦添市の小中学校に寄贈した。同日、南風原町の黄金森公園陸上競技場で贈呈式が行われた。

 名古屋は1月30日から2月13日まで同競技場でキャンプし、4回の練習試合で20ゴールした。ボールは南風原町の4小学校と2中学校、浦添市の11小学校に配られる。

 名古屋は2015年から南風原町でキャンプを実施し、キャンペーンは18年から4回目。昨年は80球を寄贈した。今回から沖縄トヨタOTMグループがスポンサーに加わり、本社がある浦添市の小学校にもボールが贈られた。

 贈呈式に参加した翔南小5年の大城昊正さんは「コロナに負けず頑張って優勝してほしい」と選手らにエールを送った。