県警が21日(日)早朝 国道330号を規制 浦添多重事故の現場調査


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 11日に浦添市の国道330号伊祖トンネル付近で発生した多重事故で、浦添署と県警交通指導課は21日午前6時30分から同10時までの時間帯で、国道330号で現場調査を実施する。調査に伴い、浦添市伊祖2丁目から同市西原5丁目の国道330号南北車線の約2・2キロと同市牧港4丁目から同市伊祖の県道153号(国道330号南下方面向け)の約450メートルの区間で歩行者を含めた通行止めの交通規制を敷く。

 調査は周辺防犯カメラ映像や目撃証言などの分析を基に、事故車と同型の車両を配置し、事故発生時の状況を調べる。調査状況に応じて、一部区間が通行可能になる時間帯もあるが、県警は「交通渋滞が予想されるので、他幹線道路へ迂回(うかい)するなどしてほしい」と呼び掛けている。規制時間は調査の進展によっては延長される可能性もある。