早摘みモズクが旬 勝連漁協で収穫始まる


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収穫が始まった早摘みモズク=10日、うるま市の勝連漁業協同組合

 【うるま】うるま市の勝連漁業協同組合(上原勇行組合長)は10日、早摘みモズクの収穫開始を宣言した。3~4月に採れる若いモズクで、強いぬめりやシャキシャキとした歯応えが特徴。同日、勝連漁協の窓口や、商品開発を手掛けるサウスプロダクト(伊波匡彦社長)のオンラインショップでの販売も始まった。

 上原組合長は「この時期のモズクが一番おいしい。ぜひ多くの人に食べてほしい」と呼び掛けた。早摘みモズクは同漁協の全収穫量の約5%で、希少性が高い。近年は需要も伸び、東京の百貨店などでも販売している。

 全国の新聞社でつくる通販サイト「47CLUB」でも購入できる。問い合わせは同漁協(電話)098(983)0003。