沖縄防衛局の課長がパワハラ、停職処分 職員2人に長時間詰問


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沖縄防衛局

 沖縄防衛局は16日、業務説明をする部下の20代男性職員2人に厳しい口調で長時間詰問したり、対面で長時間立たせて指導したりしたとして、上司の50代の男性課長をパワーハラスメントに認定し、停職5日の懲戒処分にしたと発表した。同日付。

 沖縄防衛局によると、男性課長は2019年4月以降、職員に対して「何で」「どうして」などと厳しい詰問調で指導したり、同年7~9月ごろには少なくとも1時間面前に立たせて指導したりした。さらに20年10月ごろには別の職員に対し、事務所内に響き渡る声で「確認してこい」などと怒鳴り、職場環境を悪化させた。

 同局総務課は「今回の事案を真摯(しんし)に受け止めて、再発防止に万全を期したい」などとコメントした。