沖国大で入学式 コロナ対策で学科別に分散開催 あいさつも映像で


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学科別に分散開催された入学式でスクリーンを見る新入生ら=1日、宜野湾市の沖縄国際大学

 沖縄国際大学(前津榮健学長)は1日、宜野湾市宜野湾の同大内で入学式を行い、新入生1282人が参加した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、学科別に部屋や時間を分けて分散開催とし、各部屋で事前収録した学長あいさつや新入生宣誓を映像で流した。
 参加者も新入生に限定した。同大は1972年2月に開学し、入学式は今回で50回目。

スクリーンで流されたあいさつの様子

 前津学長は「コロナ禍において受験に向かうのは困難もあったと思う」とねぎらい「みなさんの努力を支援し、応援することを約束する」と歓迎した。
 
 同大は感染拡大時の遠隔授業に備えるため、新入生・編入生を対象に、1人一律5万円の特別授業就学支援奨学金を支給する。