【西原】西原町小那覇の複合施設「グリーンハウス西原」(外間千賀子施設長)で共同生活を送っている新川光子さんが3日104歳の誕生日を迎えた。同日、入所者と職員が「これからも長生きしてね」と祝って喜び合った。
デイサービス1階の部屋に外間さんはじめ入所者全員が椅子に着席して参加し、誕生会が行われた。管理者の赤嶺監勇さんが司会役で介護主任の久志雅俊さんが開会あいさつした後、全員でハッピーバースデーの曲を合唱し会場を盛り上げた。
新川さんに記念品とみんなの気持ちをつづった“あらかわさん”の苗字と名前の頭文字をうまく生かした“激励の書”を贈った。名前の「み」「つ」「こ」では「みんなの幸せ願いながら、強さと優しさをもった光子さん。これからも元気いっぱい長生きしてね」と、つづり新川さんを感激させた。
新川さんは左の耳が少し遠いだけで言葉もはっきりしており「ありがとうございます」と、お礼の言葉を述べた。安富祖舞踊研究所の皆さんによる「舞の浜」、花笠や職員が歌三線を奏で「あやかり節」に乗せて踊り最後にカチャーシーで締めくくった。
(知花幸栄通信員)