1日付でスズキ自販沖縄の社長に就任した山田直弘氏(62)と、前社長の森田洋一郎氏(52)が9日、離就任あいさつで琉球新報社を訪れた。
前任のスズキ自販静岡社長から沖縄に赴任した山田氏は「自動車業界は、コロナ禍でもユーザーに助けられてきた。沖縄の活性化のためにも協力していきたい」と語った。
森田氏は2015年8月から沖縄社長を務めた。20年7月には中城村に納整部品センターを完成させ、納車までの時間を短縮するなどサービスの質を上げてきた。森田氏は「社員の生産性を上げることで、売り上げも上げることができた。(沖縄は)まだ伸び代がある」と話した。