三つの世界的ミスコンテストの合同地方代表選考会「2021ベスト・オブ・ミス沖縄大会」の最終選考会が11日、那覇市の沖縄ハーバービューホテルで開かれた。12人のファイナリストから「ミス・ユニバース・ジャパン」プレリミナリー沖縄代表に池田知代さん(24)=福岡市出身、事務員=、「ミス・グランド・ジャパン」沖縄代表に山里夢乃さん(26)=宮古島出身、看護師=、「ミス・ユニバーシティ」沖縄代表に蒲山花礼さん(18)=鹿児島県出身、沖縄国際大1年=が選ばれた。3人は県代表としてそれぞれの日本大会に出場する。
12人は、ウオーキングの基本や沖縄の歴史文化を学ぶ「グローアップセミナー」を約4カ月にわたり実施。同日の最終選考会では、ダンスやウオーキング、スピーチを披露した。
蒲山さんは「グランプリとしてふさわしいと思ってもらえるよう、これからも精進する」と笑顔で話した。山里さんは「言葉にならないほどの喜びにあふれている。沖縄から世界へ羽ばたける女性になる」と涙ながらに語った。池田さんは「いただいたトロフィーはとても重い。ファイナリストの皆さんの思いを背負って世界一になって帰ってくる」と意気込みを語った。
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