事業再構築補助金の活用、支援サービス開始 スタジオリシンク


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事業再構築補助金の受託開発サービスをPRするSTUDIO Re:THINKに参画するレフトステージの大坪敏雄代表(右)ら=12日、那覇市真嘉比

 アプリケーション開発などを手掛ける共同企業体「STUDIO Re:THINK(スタジオリシンク)」(那覇市)は、経済産業省の「事業再構築補助金」を活用する事業者向けに、デジタルトランスフォーメーション(DX)化の支援サービスを開始した。企画立案や申請書類作成、アプリやウェブサービスの設計、開発などを一元的に支援する。

 同補助金は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少した中小・中堅企業の、業態転換や新分野展開などを支援する。補助額は中小企業の通常枠で100万~6千万円(補助率3分の2)。第1回の申請は15日開始、30日締め切り。

 スタジオリシンクに参画する、企画、デザイン、システム開発が専門の3社がノウハウを生かし、事業者を支援する。代表企業のレフトステージの大坪敏雄代表は「補助金の存在が県内企業にあまり知られていない。伴走型の支援を有効活用してほしい」と話した。

サービスの詳細や問い合わせは専用サイトから。